1曲目

夜を待ってる 縛りついている
僕は待ってる 凍りついている
弄(もてあそ)ぶのなら それはそれでいいじゃん

あれが去ってく 遠ざかっていく
僕は去ってく ただ春を裁く
滅びゆくのなら それはそれでいいじゃん

萌ゆまま 開くままの 桜 ただ愛しんで
見ぬまま 知らぬままで 君が 君が 溢れてた

日が沈むまで立ってる 夜が明けるまで立ってる
海眠るまで立ってる  闇尽きるまで立ってる
風超えるまで立ってる 大地(つち)割れるまで立ってる
・・・ただ 君の真ん中にこの詩を捧ぐ


夢が泣いてる 泣きじゃくっている
たゆたう君に 泣きじゃくっている
消え失せるのなら それはそれでいいじゃん

散るまま 落つるままの 桜 ただ憎しんで
裂くまま 捨てたままで 君を 君を 忘れてく

日が沈むまで立ってる 夜が明けるまで立ってる
海眠るまで立ってる 闇尽きるまで立ってる
風超えるまで立ってる 大地(つち)割れるまで立ってる
・・・ただ 君の真ん中にこの詩を注ぐ

擦り切れるまで立ってる 張り裂けるまで立ってる
声枯れるまで立ってる 泣き叫ぶまで立ってる
気が狂うまで立ってる 朽ち果てるまで立ってる
・・・ただ 僕の真ん中にこの詩を捧ぐ

                     (2003.04〜)