ひだまり


投げ遣りなお日さまが 頼りなく微笑んで
何も無いこの場所に 僕の立つこの場所に
あの夏が あの夜が 守れなかった約束が
僕の真ん中に 今日も 突き刺さったまま

行ってしまった 行ってしまうんだ
でも消えない 消えはしないんだ

許せるか? 許せるか? 僕の眼を許せるか?
嗚呼、
振り返れば君の指が ただ 遠く闇のように
許せるか? 許せるか? 僕の手を許せるか?
嗚呼、
あの日々の僕の罪よ 僕を切り裂いてくれ


こんなにも今日の日は 眩しくて輝いて
なのに それなのに 僕は それなのに
色づいたこの風と 遠く響いた踏切が・・・・・

逝けばいいのか? 逝ってしまうのか?
でも消せない 消せはしないだろう

許せるか? 許せるか? 僕の眼を許せるか?
嗚呼、
振り返れば君の指は ただ 揺れる波のように
許せるか? 許せるか? 僕の手を許せるか?
嗚呼、
あの日々の僕の罪よ 僕を切り裂いてくれ


許せるか? 許せるか? 僕の眼を許せるか?
嗚呼、
振り返れば君の指が まだ 其処に 其処に
許せるか? 許せるか? ・・・・・許せるか?
嗚呼、
あの日々の僕の罪よ 僕を切り裂いてくれ
僕を切り裂いてくれ
僕を切り裂いてくれ

僕を・・・・・


                     (2000.10〜)